芸名やペンネームをつける姓名判断的な運勢効果とは。
芸能人の方が芸名、作家の方がペンネームを使うことは昔から行われてきました。
インターネット社会になった昨今、ネット小説家、ユーチューバーなど、芸名やペンネーム、ハンドルネームとして一般人が第二の名前を付けて活躍する機会が増えたようです。
どうせなら運勢のいい「第二の名前」をつけて活躍したい……とはだれもが考えること。
今回は芸名やペンネームなど第二の名前について述べてみます。
芸名やペンネームなどの第二の名前を付ける効用
第一に、芸名やペンネームなどの「第二の名前」は、実利的に公私の別をつけて、プライベートを隠せる効果が見込めます。
活動していることで身近な家族などに迷惑をかけたくないなどの場合に有効ですね。
第二に、出る釘を打たれるリスクを避ける効果。
SNS社会は、主に若い人には「出る釘は打たれる」という恐怖を植え付けてしまったようです。
つまり目立つと陰で悪く言われる、ひどい場合はイジメに会う恐れがあるということです。
自分の能力を表現して活躍したい人が、そういうリスクを避けるために第二の名前を利用するというのはとても賢い方法です。
第三に、姓名判断的に、仕事運をよくする効果もあるということです。
本名の運勢があまりパッとしない場合、第二の名前をよい名前にすることで、活躍したい分野での運勢をあげることができます。
また本名がいくらよくても結婚で姓が変わることで、運勢が変わることもあり得ます。
結婚しても変わらない第二の名前を持つことは、自己表現で身を立てたい人には仕事運を安定させる効果もあるのです。
仕事人生をよくする名前の前提条件
第二の名前を使うような仕事は、たいていは自分の感性をフルに使った創造性を活かすような仕事だと思います。
あるいは自分のイメージを大切にするようなお仕事。
ですから、運勢がいい名前であればなんでもいい、というわけではありません。
まずは自分が気に入った名前でないとお話になりません。
自分が口にして好きだなと思える響き、
自分が目にして好きだなと思える漢字
を使うのが不可欠です。
第二の名前はつける経緯も運勢に含まれる?
たった一つしか思い浮かばず、それが姓名判断で運勢の悪い名前だった場合は、それは自分の能力だけではああまりうまくいかない暗示かもしれません。
もしくは幅が広がらない、売れても一発屋になる、なども考えられそうです。
いくつか思いついて、そのうちのどれかが運勢が良かったとか、
少し改変して運勢のいい名前にした、というのであれば、試行錯誤すれば成功するのかもしれません。
好きな名前候補から誰かに相談して決めたというのであれば、有力な人や会社などの支援で成功する暗示もあるでしょう。
売れている芸能人は最後のパターンが多いようですね。
第二の名前の場合、名乗るまでの経緯も運勢に含まれる要素がありそうなのが面白いです。
芸名やペンネームに姓はつける?つけない?
最近は名前だけの芸名などもよく見かけます。
諸説あるとは思いますが、私は姓はつけたほうがお得かなと思う方です。
姓があるおかげで、天格、人格、外格を得られますしね。
名前だけ、あるいは姓だけの芸名は「行き詰まり運」になるという先生もいらっしゃいます。
もっとも芸名と別に本名がありますから、本名が持つ運勢パワーで人生としては行き詰まっていないケースもあるでしょう。
そもそも江戸時代までは、身分の低い人は姓を名乗ることが許されていませんでした。
せっかく姓を名乗って「天格、人格、外格」を得られる現代に生きているのですから、その恩恵は第二の名前といえどたっぷり受けて末永く活躍していただきたいと私は思います。