姓名判断において、人生が良くなる名前は、五格二運の「総格」と「人格」を総合的に見て判断します。
また、もう一つ別の見方もできます。
それは、ジャンル別の吉数をどれだけ多く持つ名前か、という観点です。
画数には「吉数」と呼ぶ、良い画数があります。
そして、それは恋愛運や結婚運、仕事運や金運などジャンルごとに違います。
人生とはこれらを全てひっくるめたもの、と考えれば、それぞれのジャンルの吉数をより多く持つ姓名が「人生が良くなる姓名」と言えるでしょう。
また、ジャンル別の吉数には「人生」ジャンルの吉数もあります。
「人生」の吉数は「16、23、33、37」です。
姓名にこれを多く含むかどうかも1つの見方と言えるでしょう。
つまり、
- 総画と人格を総合的に判断
- 各ジャンルの吉数をどれだけ含むか
- 人生の吉数をどれだけ含むか
この3つの見方ができるということです。
まず、総画と人格を総合的に判断する見方で見てみましょう。
次に、各ジャンルの吉数をどれだけ含むか、という観点で見てみましょう。
人生運がよくなる姓名については、現時点で27万4340通りの姓名を鑑定しました(引き続き調査中)。
そのうち、ジャンル別の吉数を最も多く含む姓名は14個含んでいます。
「尾崎不二男」「西村将作」「吉村多加良」などの名前がこれにあたります。
五格二運は合わせて7つですが、各ジャンルの吉数は同じ数であることがあるので、1つの数が2つ以上の吉数扱いになることがあります。
たとえば、「24」という画数は仕事運の吉数であると同時に、金運、恋愛運の吉数でもあります。
従って、五格二運に24が1つあるだけで、ジャンル別の吉数は3つ含むものと解釈されます。
ジャンル別の吉数を
14個含む姓名は1484通り(全体の0.5%)
13個含む姓名は2501通り(全体の0.9%)
12個含む姓名は6293通り(全体の2.3%)
11個含む姓名は23033通り(全体の8.4%)
となります。9個から4個含む姓名が最もボリュームゾーンで、それぞれ10~17%ほどあります。
10個以上含む姓名はかなり珍しいと言えるでしょう。
「尾崎不二男」「西村 将作」「吉村国利」など、姓は「尾崎」「西村」「佐野」「吉村」が各ジャンルの吉数を五格二運に多く含みやすい傾向があります。
下の名前では「不二男」「多加良」「糸央里」などが上位に比較的目立ちますが、こちらは姓ほど露骨な偏りはないように思います。
次に、人生の吉数だけで見た場合です。
現時点で五格二運全てに人生の吉数が入っている姓名は見つかっていません。
5つ含むものが最大で、「浅野 響」「林 亜利沙」「東 武徳」などがこれにあたります。
27万4340通りの姓名で、人生の吉数を
5つ含む姓名は351通り(全体の0.1%)
4つ含む姓名は11698通り(全体の4.3%)
3つ含む姓名は89726通り(全体の32.7%)
2つ含む姓名は12396通り(全体の0.1%)
1つ含む姓名は54497通り(全体の19.9%)
全く含まない名前は105672通り(全体の38.5%)
となりました。
さらに、人生の吉数を含みながらジャンル別の吉数も含む姓名を総合的に見ると、
「菅原」「福島」姓の名前にその傾向が多いことがわかりました。